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ヤリスを手放すか迷っていて、『相場が下がる前に売ったほうがいいのかな』と気になっていませんか。中古で買う側なら、逆に下がるタイミングを待ちたいですよね。
結論から言うと、ヤリスの中古相場が動きやすいのは「改良の直後」「走行距離や年式の節目」「需要が落ちる季節」の3つです。
ここでは、いつ・なぜ下がるのかを具体的に並べて、売る時期と買う時期を自分で決められるようにします。
ヤリスの中古相場はいくらで、どう推移してきたの?
まず前提として、中古相場は「毎日」動いています。地域や在庫の数、ボディカラー、グレードでも変わります。
だから、この記事では特定の金額を断定しません。代わりに、相場を動かす出来事がいつ起きたかを並べておきますね。
| 時期 | 出来事(現行型ヤリス) | 中古相場への影響の見方 |
|---|---|---|
| 2020年2月 | 現行型ヤリス発売(ヴィッツから改名) | 初期の年式ほど年数と走行距離で下がりやすい |
| 2025年2月27日 | 一部改良(全グレードにディスプレイオーディオ標準化、Z”URBANO”設定など) | 改良前の年式と装備差が出る |
| 2026年3月2日 | ハイブリッドの一部改良(全グレードに電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド) | 改良前のハイブリッドは装備差で比べられやすい |
出典はトヨタの発表内容です(2026年9月時点で確認できた情報)。
中古の価格推移は「時間がたつほど下がる」だけでは読めません。改良で新しい装備が付くと、それが無い年式は比べられて見劣りしやすくなるんです。
例えば、2026年改良後のハイブリッドは全グレードで電動パーキングブレーキが標準です。改良前の中古車を見る人は「これは付いていないのか」と比べますよね。
こうした装備の差が、同じヤリスでも年式による価格差の一因になります。
新車価格から見ると、中古はどれくらい下がる?
『結局、何割くらい下がるの?』というのが一番知りたいところだと思います。
ただ、下がる割合は年式・走行距離・色・状態で大きく違います。そこで、新車価格に対して何割残るかで計算する早見表を置いておきます。
下の表は「もし新車価格の何割かで売れたら」という計算例です。実際の相場を示すものではない点に注意してください。
| 新車価格の目安(2026年9月時点) | 7割残った場合 | 6割残った場合 | 5割残った場合 |
|---|---|---|---|
| HYBRID X(FF)約224万円 | 約157万円 | 約134万円 | 約112万円 |
| HYBRID G(FF)約244万円 | 約171万円 | 約146万円 | 約122万円 |
| HYBRID Z(FF)約266万円 | 約186万円 | 約160万円 | 約133万円 |
新車価格は価格.com掲載の概数です。正確な金額は公式サイトで確かめてみてください。

表を見ると、同じ「1割」の差でもZなら約27万円、Xでも約22万円の違いになります。1割の差が20万円以上になるので、売る時期を少し考えるだけの価値はあるんです。
実際にいくら付くかは、グレードや色でも変わります。色やグレードごとの傾向はヤリスのリセールバリューで詳しく見ています。
値下がりしやすい時期はいつ?
ここが大事なところです!ヤリスに限らず、中古車の相場が下がりやすいタイミングにはいくつか決まった形があります。
- 一部改良やモデルチェンジの発表・発売の後
- 初回車検(新車から3年)や2回目の車検(5年)の前後
- 走行距離が5万km・10万kmを超えたとき
- 年が明けて年式が1年古く数えられるとき
- 需要が落ち着く季節(年度替わりの繁忙期を過ぎた後など)

改良の後は、改良前の年式が比べられやすい
改良で新しい装備が付くと、改良前の中古車は「装備が1つ少ない車」として比べられます。
ヤリスなら2025年と2026年に改良がありました。『うちのは2025年より前だけど、もう遅い?』と思った方もいるはずです。
慌てる必要はありません。改良前でも、状態が良い車や人気の色なら評価は付きます。ただ、次の改良が発表される前に動くほうが、比べられる相手は少なくて済みます。
車検と走行距離の節目
車検の前は、次の車検費用がかかる前に売りたい人が増えます。売る人が増えると、買う側は選べるようになりますよね。
走行距離は5万kmや10万kmのように、数字の区切りで見られやすいです。例えば4万8,000kmと5万2,000kmでは、実際の差は小さくても見え方が変わります。
あと少しで5万km・10万kmに届く車は、節目を超える前に査定を受けておくと判断しやすくなります。超えてから慌てるより、先に数字を知っておきましょう。
高く売れやすい季節はある?
『何月に売るのがいいの?』と聞かれることは多いです。よく言われるのは、新生活の準備で車が必要になる人が増える時期は中古車の需要が高くなりやすい、という話です。
中古車販売店はその時期に向けて在庫をそろえたいので、仕入れに前向きになりやすいんです。
| 時期 | 中古車の需要の傾向(一般論) | 売る側の見方 |
|---|---|---|
| 1〜3月 | 就職・転勤・進学で需要が増えやすい | 査定を受けるなら早めに動く |
| 4〜5月 | 繁忙期の後で落ち着きやすい | 急がないなら様子を見るのも手 |
| 7〜9月 | 半期の区切りで販売に力を入れる店もある | 複数の査定を比べる価値がある |
| 10〜12月 | 年明けに年式が1年古く数えられる前 | 年内に動くかを決める |
季節の傾向はあくまで目安で、地域や年によって変わります。「この月なら確実に高い」とは言えないので、時期より先に今の金額を知っておくほうが大事です。
例えば、こんな会話はよくあります。
「3月まで待てば高く売れるんだよね?」
「待っている間に走行距離が増えたり、改良が発表されたりすると、逆に下がることもあるよ」
季節だけで待つと、ほかの要素で損をすることもある、ということですね。
年が明けると1年古く数えられる
中古車は「何年式か」で見られます。同じ車でも、年が明けた瞬間に年式が1年前のものとして扱われる感覚になるんです。
例えば2023年式のヤリスは、2026年のうちは「3年落ち」ですが、2027年になると「4年落ち」と数えられやすくなります。
実際の査定額が1月1日に急に下がるわけではありません。ただ、年式の見え方が変わるのは確かなので、年末に売るか迷っている方は年内に一度査定を受けておくと比べやすいですよ。
ハイブリッドとガソリンで相場の見方は違う?
『うちのはガソリン車だけど、同じように考えていいの?』という方もいますよね。基本の考え方は同じです。
ただ、2026年3月の改良はハイブリッドが対象でした。改良前後で装備が比べられやすいのは、まずハイブリッドのほうです。
新車価格もガソリン車は約169万〜251万円、ハイブリッドは約225万〜299万円と幅が違います。同じ割合で下がっても、金額の差はハイブリッドのほうが大きく出やすいんです。
買う側から見た「値下がり」を待つべき?
中古のヤリスを探している方は、『もう少し待てば安くなるかも』と考えますよね。
実は、待つことにもコストがあります。欲しいグレード・色・走行距離の車がいつも在庫にあるとは限らないからです。
- 改良後は改良前の年式が比べられて安く出やすい
- 需要が落ち着く時期は交渉しやすい場合がある
- 条件に合う1台が売れてしまうことがある
- 今乗っている車の相場も同時に下がる
買い替えの場合は、今の車を売る金額と、次の車を買う金額の差額で考えてみてください。どちらも下がるなら、差額はそれほど変わらないこともあります。
新車とどちらが得かで迷っているなら、新車の値引き相場も合わせて見ておくと判断しやすいです。新車の条件はヤリスの値引き相場と限界額で見ています。
GRヤリスの中古価格推移は別に見る
「ヤリス 相場」で調べると、GRヤリスの中古価格の話も一緒に出てきますよね。
ただ、GRヤリスはスポーツモデルで、ヤリス(ハッチバック)とは別の車種です。価格も台数も買う人の層も違うので、同じ推移として見ないほうが安全です。
- 生産台数や仕様の違いで、相場の動き方がヤリスと大きく違う
- 走り方やカスタムの有無で、1台ごとの状態差が大きい
- ヤリスの年式や値下がりの傾向をそのまま当てはめない
『GRヤリスは値下がりしにくいって本当?』という疑問もよく見かけます。これは仕様や時期で大きく変わるので、この記事では断定しません。
2台の違いそのものはヤリスとGRヤリスの違いで見ています。
今のヤリスの相場を知るにはどうする?
ここまでの話をまとめると、相場は「時期」よりも「自分の車の条件」で決まる部分が大きいです。
同じ年式でも、グレード・色・走行距離・修復歴の有無で金額は変わります。だから一般的な推移を眺めるより、自分の車に今いくら付くかを一度出してみるのが早いんです。
- 車検証で年式・型式・グレードを確かめる
- メーターで走行距離を確かめる
- 複数の買取店に査定を依頼して、金額を並べて比べる
- 下取り額が出ていれば、それとも比べる
- 車検証と自賠責保険の証明書
- 点検記録簿(整備の記録)
- スペアキー
- 純正で外したパーツがあれば、その部品
点検記録簿がそろっていると、整備されてきた車だと伝わりやすくなります。スペアキーの有無も確認されることが多いので、探しておきましょう。
年式・走行距離ごとのおおまかな目安はヤリスの買取相場で見られます。下取りとの差や高く売るコツはヤリスを高く売るにはで詳しく見ています。
一括査定は、複数の買取店の金額を並べて比べるためのものです。出てきた金額を見てから、売るかどうかを決めても大丈夫ですよ。
- 自動車公正取引協議会:中古車の表示ルールと購入時の注意
よくある質問
ヤリスの中古相場は今後下がりますか?
年数と走行距離が増えれば、一般的には下がっていきます。ただ、下がり方は改良のタイミングや需要で変わるので、時期を断定することはできません。
改良前のヤリスはすぐに売ったほうがいいですか?
急いで売る必要はありません。改良後の車と比べられやすくなるのは確かなので、次の改良が発表される前に一度査定を受けておくと判断しやすくなります。
何月に売るのが一番高いですか?
新生活の準備が始まる時期は需要が高くなりやすいと言われます。ただ地域や年で変わるため、特定の月を最高値とは言えません。
GRヤリスとヤリスの相場は同じように動きますか?
別車種なので、同じようには動きません。台数や仕様、状態の差が大きいため、GRヤリスはGRヤリスとして相場を調べてみてください。
走行距離はどのくらいで相場が下がりますか?
5万kmや10万kmのような区切りで見られやすいです。区切りの直前なら、超える前に査定を受けておくと比べやすくなります。
まとめ
- ヤリスの中古相場が動きやすいのは、改良の後・年式や走行距離の節目・需要が落ちる季節
- 2025年2月と2026年3月(ハイブリッド)の改良で、改良前の年式は装備差で比べられやすい
- 新車価格の1割の差は、ヤリスで約22万〜27万円の違いになる
- GRヤリスは別車種なので、相場の推移を同じに見ない
- 時期を待つより、今の自分の車にいくら付くかを先に知るのが確実





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