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毎年5月に届く自動車税の通知や、車検のたびに払う重量税。ヤリスを買う前に「結局、税金は年いくらなの?」と気になりますよね。
結論から言うと、ヤリスの自動車税は1.0Lガソリンが年25,000円、1.5Lガソリンとハイブリッドが年30,500円です。重量税は車検のときに2年分まとめて払い、車両重量とエコカー減税の対象かどうかで金額が変わります。
この記事では、パワートレイン別の税額を表で並べ、購入した年や13年後にいくら変わるのかまで数字で確認していきます。
ヤリスの自動車税は年いくら?排気量別の一覧
まずは毎年かかる自動車税からです。ヤリスには1.0L、1.5L、1.5Lハイブリッドの3つのパワートレインがあり、税額は排気量だけで決まります。
2019年10月以降に登録したヤリスなら、1.0Lは年25,000円、1.5Lとハイブリッドは年30,500円です(facts.md、現行の税率)。
| パワートレイン | 排気量 | 自動車税(年額) | 主なグレード |
|---|---|---|---|
| ガソリン 1.0L | 1.0L直3 | 25,000円 | X・G(1.0L) |
| ガソリン 1.5L | 1.5L直3 | 30,500円 | X・G・Z(CVT/6MT) |
| ハイブリッド | 1.5L直3 | 30,500円 | HYBRID X・G・Z |

『ハイブリッドなら税金も安くなるんじゃないの?』と思った方もいるはずです。実は、自動車税は排気量で決まるので、ハイブリッドも1.5Lガソリンと同じ30,500円なんです。
差がつくのは、あとで説明する重量税と、日々のガソリン代のほうです。燃料代の差はヤリスの実燃費とハイブリッド・ガソリンの差で詳しく比べています。
1.0Lと1.5Lの差は年5,500円
1.0Lと1.5Lの差は年5,500円です。10年乗ると55,000円の差になります。
例えばこんな場面です。
「1.0Lにすれば税金が安いから得だよね」
「でも高速をよく使うなら、1.5Lのほうが余裕があって疲れにくいよ」
税金の差だけで決めるより、走る場面と燃費まで合わせて考えるのがおすすめです。
購入した年の自動車税は月割りで払う
新車でヤリスを買った年は、登録した翌月から3月までの分を月割りで払います。この金額は多くの場合、乗り出し価格の諸費用に入っています。
- 年額を12で割る
- 登録した翌月から3月までの月数をかける
- 100円未満を切り捨てる
| 登録月 | 月数 | 1.0L(年25,000円) | 1.5L・ハイブリッド(年30,500円) |
|---|---|---|---|
| 4月 | 11か月 | 22,900円 | 27,900円 |
| 7月 | 8か月 | 16,600円 | 20,300円 |
| 10月 | 5か月 | 10,400円 | 12,700円 |
| 1月 | 2か月 | 4,100円 | 5,000円 |
| 3月 | 0か月 | 0円 | 0円 |
3月に登録すると、その年度の自動車税は0円です。ただ、4月1日時点の所有者に翌年度分がすぐかかるので、トータルで得をするわけではありません。
『じゃあ3月登録が一番得なの?』と聞かれることがありますが、差が出るのはせいぜい数百円レベルです。登録月は納期と決算期の値引きで考えたほうが、お財布への影響はずっと大きいですよ。
買う時期の考え方はヤリスの買い時、見積書の諸費用の見方はヤリスの乗り出し価格にまとめています。
中古車の場合、自動車税は売り手側で年額を払い済みなのが普通です。そのぶんを「未経過相当額」として車両代と一緒に精算する販売店が多いので、見積書の内訳を見ておきましょう。
重量税は車検のたびに2年分払う
重量税は、車検を受けるときに次の車検までの分をまとめて払う税金です。金額は車検証に書かれた車両重量で決まります。
ヤリスは1.0Lガソリンが1t以下に収まる仕様が多く、1.5Lガソリンやハイブリッドは1t超〜1.5t以下になる仕様が多いです。グレードや駆動方式で重さが違うので、正確には車検証の「車両重量」で確かめるのが確実です。
| 車両重量 | エコカー(本則税率) | エコカー以外(13年未満) | 13年経過 | 18年経過 |
|---|---|---|---|---|
| 1t以下 | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
| 1t超〜1.5t以下 | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
金額は自家用乗用車・車検2年分の目安です。エコカー減税で免税や減額になる年もあります。
エコカー減税は、2026年度の見直しで基準が厳しくなったうえで2028年4月末まで延長されています。同じヤリスでも、年式と車検の時期で減税の対象かどうかが変わることも。
例えば、車検の見積もりを見たときにこんなやり取りになることがあります。
「前の車検より重量税が高くなってるのはなぜ?」
「今回はエコカー減税の対象から外れて、通常の税率になったためです」
同じ車でも、車検の時期によって重量税が変わるのはこういう理由なんです。
ハイブリッドは燃費がいいので減税の対象になりやすいです。ただ、対象かどうかは車検のタイミングの基準で決まります。車検の見積書で「重量税」の欄を確認しておくと安心です。
車検全体でいくらかかるかはヤリスの車検費用の目安で、法定費用と整備費に分けて出しています。
ヤリスの税金を年あたりに直すといくら?
自動車税は毎年、重量税は2年ごと。バラバラだと分かりにくいので、年あたりに直して並べてみます。
重量税は2年分を2で割り、自動車税と足すと「税金だけの年間コスト」が見えます。
| パワートレイン | 自動車税(年) | 重量税(年あたり・エコカー以外の場合) | 税金の年間目安 |
|---|---|---|---|
| ガソリン 1.0L(1t以下の場合) | 25,000円 | 8,200円 | 約3.3万円 |
| ガソリン 1.5L(1t超の場合) | 30,500円 | 12,300円 | 約4.3万円 |
| ハイブリッド(1t超の場合) | 30,500円 | 0〜12,300円 | 約3.1万〜4.3万円 |

ハイブリッドの重量税に幅があるのは、エコカー減税で免税になる年があるからです。
こうして見ると、税金の差は年1万円前後なんですよね。ハイブリッドとガソリンの車両価格の差(HYBRID X FFで約224万円、ガソリン車は約169万円から。2026年9月時点の目安)を税金だけで埋めるのは難しいです。
差額の回収は燃料代込みで考えるのが基本です。詳しくはハイブリッドとガソリンどっちが得かで年数を出しています。
新車を買うときの税金は2026年に変わった
年あたりの税金とは別に、新車を買うときにかかる税金も2026年に変わりました。
- 環境性能割:2026年3月31日で廃止され、4月1日以降の取得分からかからない
- 自動車重量税:新車登録時に3年分(エコカー減税の対象なら免税や減額)
- 自動車税:登録翌月から3月までの月割り
- 消費税:車両本体とオプションにかかる
以前はここに環境性能割が乗っていました。ヤリスのハイブリッドはもともと非課税になりやすい車でしたが、ガソリン車ではグレードによって数万円かかることもあったんです。
『じゃあ前より安く買えるの?』というと、税金の面ではそうです。ただ、値引きや納期のほうが総額への影響は大きいので、交渉の順番はヤリスの値引き相場と交渉の順番を先に読んでおくと損をしにくいですよ。
軽自動車と比べると税金はどれくらい違う?
ヤリスと軽自動車で迷っている方も多いはずです。税金だけを見ると、差ははっきり出ます。
| 項目 | ヤリス 1.0L | ヤリス 1.5L・ハイブリッド | 軽自動車(自家用乗用) |
|---|---|---|---|
| 自動車税・軽自動車税(年) | 25,000円 | 30,500円 | 10,800円 |
| 年の差(軽との比較) | 14,200円 | 19,700円 | 基準 |
軽自動車税は2015年4月以降に新車登録した軽の税額です。
年2万円近い差は小さくないですよね。ただ、ヤリスは5ナンバーの普通車なので、高速道路での余裕や衝突時の車格は軽とは違います。
『税金が安いなら軽でいいかも』と感じたら、燃費や保険、安全装備まで並べてから決めてみてください。比べ方はヤリスと軽自動車どっちが得かで詳しく出しています。
- 自動車税はコンビニ、スマホ決済、クレジットカードで払える自治体が多い
- 納付からしばらくは車検で納税が確認できないことがあるので、車検直前に払うなら領収書を残しておく
- 引っ越しで住所が変わったら、通知が届かないことがあるので住所変更を早めに
13年を過ぎるとヤリスの税金は上がる?
長く乗るつもりなら、13年後のことも少し気になりますよね。
現行ヤリスは2020年2月発売なので、最初期の車が13年を迎えるのは2033年です。まだ先の話ですが、仕組みだけ押さえておきましょう。
- ハイブリッドの自動車税(13年経過の重課の対象外)
- ガソリン車の自動車税(おおむね15%程度の上乗せ)
- 重量税(ハイブリッドもガソリンも13年、18年で段階的に上がる)
重量税は、1t超〜1.5t以下の場合で24,600円が13年経過で34,200円になります(エコカー以外の2年分の目安)。

年あたりにすると約5,000円の差です。13年目あたりで乗り換えるか、そのまま乗るかを考えるときの材料になります。売却の目安はヤリスのリセールバリューで年式ごとに確認できます。
- 総務省「自動車税・軽自動車税」:税額の区分と仕組み
- 自動車検査登録情報協会:登録車の車検・登録の情報
よくある質問
ヤリスのハイブリッドの自動車税はいくらですか?
1.5Lなので年30,500円です(2019年10月以降の登録)。1.5Lガソリン車と同じ金額です。
ヤリスの自動車税が一番安いのはどのグレードですか?
1.0Lガソリンのグレードで年25,000円です。1.5Lガソリンとハイブリッドより年5,500円安くなります。
重量税はいくらですか?
車両重量で決まり、エコカー以外なら1t以下が2年で16,400円、1t超〜1.5t以下が24,600円が目安です。エコカー減税の対象なら免税や減額になります。
自動車税はいつ払いますか?
毎年4月1日時点の所有者に通知が届き、5月末ごろが納期限です。新車購入の年は登録翌月から3月までを月割りで払います。
4WD(E-Four)にすると税金は上がりますか?
自動車税は排気量で決まるので変わりません。重量税は車両重量で決まるため、重さの区分が変わる場合だけ差が出ます。車検証の車両重量で確かめてください。
ヤリスクロスと税金は同じですか?
別の車種なので、重量や排気量の組み合わせが違います。ヤリスクロスの金額は車検証とヤリスクロスの公式情報で確かめてください。
まとめ
- 自動車税は1.0Lが年25,000円、1.5Lとハイブリッドが年30,500円
- ハイブリッドでも自動車税は1.5Lガソリンと同じ
- 重量税は車検時に2年分。重さとエコカー減税の対象かで変わる
- 税金を年あたりにすると約3万〜4万円台。ハイブリッドとガソリンの差は年1万円前後
- 環境性能割は2026年3月31日で廃止。購入時の税負担は軽くなった
税金は維持費の一部です。保険や車検、燃料代まで含めた年間の総額はヤリスの維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。





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