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ヤリスを買ったら、毎年いくらかかるのか気になりますよね。車両価格は見積書で分かっても、買ったあとのお金は見えにくいものです。
結論から言うと、年1万km走る場合、駐車場代を除いてハイブリッドで年約18万〜29万円、1.5Lガソリンで年約22万〜32万円が目安です。幅が大きいのは、任意保険料が人によって大きく違うからです。
この記事では、維持費の内訳をひとつずつ出して、自分の場合にいくらになるかを計算できるようにしています。
ヤリスの年間維持費の内訳一覧
まずは全体像からです。年1万km走る前提で、ハイブリッドと1.5Lガソリン車を並べてみます。
| 費用の項目 | ハイブリッド(年額の目安) | 1.5Lガソリン(年額の目安) | かかり方 |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 30,500円 | 30,500円 | 毎年5月 |
| 重量税(年換算) | 約0.8万〜1.2万円 | 約0.8万〜1.2万円 | 車検ごとに2年分 |
| 自賠責保険(年換算) | 約0.9万円 | 約0.9万円 | 車検ごとに2年分 |
| 燃料代(年1万km) | 約5.7万円 | 約8.9万円 | 給油のたび |
| 任意保険 | 約4万〜10万円 | 約4万〜10万円 | 毎年 |
| 車検の整備・手数料(年換算) | 約2万〜4万円 | 約2万〜4万円 | 2年ごと |
| オイル交換などのメンテナンス | 約1万〜2万円 | 約1万〜2万円 | 半年〜1年ごと |
| タイヤ(年換算) | 約1万〜2万円 | 約1万〜2万円 | 数年ごと |
| 合計(駐車場代を除く) | 約18万〜29万円 | 約22万〜32万円 |
自動車税は2019年10月以降に登録した車の金額です。1.0Lガソリン車は25,000円なので、1.5L車より年5,500円安くなります。
燃料代は、ハイブリッド30.0km/L、ガソリン車19.0km/L、ガソリン価格170円/Lと仮定した計算です。重量税・保険・整備費は、車の状態や地域、年齢で変わる目安として見てください。
月に直すと、ハイブリッドで約1.5万〜2.4万円、1.5Lガソリンで約1.8万〜2.7万円です。ここに駐車場代が加わります。

駐車場代は地域で大きく変わる
表には入れていませんが、自宅に駐車場がない場合は月極駐車場の代金がかかります。地方では無料に近いこともあれば、都市部では維持費の中で一番大きな出費になることも。
『維持費の表より、駐車場代のほうが高い』という方もいるはずです。近所の月極の相場を調べて、表の合計に12か月分を足してみてください。
5年乗るといくらになる?
年額の目安を5倍すると、長く乗ったときの総額が見えてきます。駐車場代を除いた計算です。
| 乗る年数 | ハイブリッド | 1.5Lガソリン |
|---|---|---|
| 1年 | 約18万〜29万円 | 約22万〜32万円 |
| 3年 | 約54万〜87万円 | 約66万〜96万円 |
| 5年 | 約90万〜145万円 | 約110万〜160万円 |
実際は車検のある年とない年で出費が変わります。表は年ごとの金額をならした目安として見てみてください。
税金はいくら?自動車税と重量税
『税金っていくらかかるの?』というのが最初に気になるところですよね。ヤリスは排気量で自動車税が決まります。
| パワートレイン | 排気量 | 自動車税(年額・2019年10月以降登録) |
|---|---|---|
| 1.5Lハイブリッド | 1.5L | 30,500円 |
| 1.5Lガソリン | 1.5L | 30,500円 |
| 1.0Lガソリン | 1.0L | 25,000円 |
ハイブリッドだから税金が安くなる、というわけではないんです!自動車税はあくまで排気量で決まるので、同じ1.5Lならガソリン車と同じ金額です。
重量税は、車検のときに2年分をまとめて払います。車両重量の区分とエコカー減税の対象かどうかで変わるので、見積書の法定費用の欄で確かめてみてください。
自動車税と重量税は、登録から一定の年数がたつと重くなる仕組みがあります。中古車を買うときは、初度登録の年月も見ておきましょう。
税金の細かい計算はヤリスの自動車税と重量税でまとめています。
燃料代は走る距離でいちばん差がつく
維持費の中で、自分の使い方でいちばん変わるのが燃料代です。ここが大事なところです。
ヤリスのWLTC燃費は、ハイブリッドが29.0〜36.0km/L、1.5Lガソリンが18.0〜20.3km/L、1.0Lガソリンが19.1〜20.3km/Lです(トヨタ公式カタログ値)。
| 年間の走行距離 | ハイブリッドの燃料代 | ガソリン車の燃料代 | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約2.8万円 | 約4.5万円 | 約1.6万円 |
| 10,000km | 約5.7万円 | 約8.9万円 | 約3.3万円 |
| 15,000km | 約8.5万円 | 約13.4万円 | 約4.9万円 |
| 20,000km | 約11.3万円 | 約17.9万円 | 約6.6万円 |
前の表と同じ仮定(30.0km/Lと19.0km/L、170円/L)での計算です。ガソリン価格が上がれば、ハイブリッドとの差はもっと広がります。
実際の燃費は乗り方や季節で下がります。自分の実燃費の出し方はヤリスの実燃費で見てみてください。
- 1年に走る距離をざっくり出す(通勤距離×日数+休日の外出)
- 実燃費をカタログの8割くらいで置いてみる
- 近所のガソリン価格を掛ける
- ハイブリッドとガソリンで両方計算して比べる
任意保険と自賠責はいくら?
『保険料が一番読めない』という方も多いはずです。実は、任意保険は維持費のなかで人によって一番差がつく項目なんです!
自賠責保険は法律で入ることが決まっている保険で、車検のときに2年分を払います。金額は国が決めていて、年あたり1万円弱が目安です。
任意保険は、運転する人の年齢、等級、補償の内容、車両保険を付けるかで大きく変わります。同じヤリスでも、年4万円台の人もいれば10万円を超える人もいます。
- 等級が高い(無事故の年数が長い)
- 運転する人を本人と配偶者に限る
- 年齢の条件を上げられる
- 車両保険の免責金額を設定する
- はじめて保険に入る
- 若い家族も運転する
- 車両保険を一般型で付ける
- 事故の直後で等級が下がっている
例えばこんな会話はよくあります。
「新車だし、車両保険は付けたほうがいいかな?」
「ローンが残るなら付けておくと安心だよね」
保険料を下げる具体的な方法はヤリスの任意保険料の目安と下げ方で見ています。
車検とメンテナンスはどれくらいかかる?
新車で買ったヤリスは、最初の車検が3年後、その後は2年ごとです。車検の費用は、法定費用と整備・手数料に分かれます。
法定費用は、重量税・自賠責・印紙代です。ここはどこで受けても大きく変わりません。
差がつくのは整備・手数料の部分です。ディーラーか車検専門店かで、金額が数万円違うこともあります。
- 車検の2〜3か月前に見積もりを取る
- 法定費用と整備費を分けて見る
- 交換を勧められた部品が今すぐ必要かを聞く
- 別のお店の見積もりと比べる
オイル交換やワイパー、エアコンフィルターなどの細かなメンテナンスは、年1万〜2万円が目安です。点検パックに入っていると、年ごとの出費がならされて見通しが立ちやすくなります。
タイヤは走行距離や使い方によって数年ごとに交換します。雪の地域ならスタッドレスの費用も加わります。車検の詳しい金額はヤリスの車検費用の目安、タイヤはヤリスのタイヤ交換費用で確かめてみてください。

自動車税や車検のように、毎月ではなくまとめて出ていくお金を忘れてしまうことです。年額を12で割って、毎月積み立てておくと慌てずにすみます。
中古のヤリスの維持費は新車と違う?
『中古で安く買えば維持費も安い?』と思う方もいますよね。結論から言うと、税金と燃料代はほぼ同じで、違いが出るのは整備費と保険です。
中古車は、買ったタイミングで車検が近いことがあります。バッテリーやタイヤの交換時期が重なると、最初の1〜2年の出費が増えることも。
| 項目 | 新車 | 中古(年式が古め) |
|---|---|---|
| 自動車税 | 排気量で同じ | 排気量で同じ(年数がたつと重くなる) |
| 燃料代 | 同じ燃費なら同じ | 同じ燃費なら同じ |
| 車検 | 最初は3年後 | 残りの期間しだい |
| 部品の交換 | 少なめ | タイヤ・バッテリーが重なりやすい |
| 任意保険 | 車両保険が高め | 車両保険は下がりやすい |
中古車を選ぶときは、車両価格だけでなく「次の車検まで何か月か」「タイヤの残り」も見てみてください。狙い目の年式はヤリスの中古車の選び方でまとめています。
維持費を下げるためにできること
維持費は、選び方と使い方でかなり変えられます。特に効くのは、パワートレインの選び方と保険の見直しです。
- 年間の走行距離でハイブリッドかガソリンかを決める
- 雪の地域でなければFFを選ぶ
- 任意保険は毎年ほかの会社と比べる
- 車検は複数のお店で見積もりを取る
- タイヤの空気圧をこまめに見る
ハイブリッドとガソリンの車両価格の差を、燃料代の差で何年で取り返せるかはハイブリッドとガソリンどっちが得かで計算しています。軽自動車と迷っている方はヤリスと軽自動車の比較も参考になります。
買い替えるなら今の車の価格も見ておく
ヤリスへの買い替えで維持費を下げたいなら、今の車がいくらで売れるかも大事です。売れた金額しだいで、ローンの額や月々の負担が変わるからです。
下取りの金額だけで決めず、買取の相場とも比べておくと判断しやすくなります。
新車の値引きの目安はヤリスの値引き相場と限界額で確かめられます。
- 総務省「自動車税・軽自動車税」:税額の区分と仕組み
- 国土交通省「自賠責保険(共済)」:自賠責の補償内容と保険料
よくある質問
ヤリスの維持費は年間いくらですか?
年1万km走る場合、駐車場代を除いてハイブリッドで年約18万〜29万円、1.5Lガソリンで年約22万〜32万円が目安です。任意保険料で大きく変わります。
ヤリスの維持費は月いくらですか?
年額を12で割ると、ハイブリッドで月約1.5万〜2.4万円、1.5Lガソリンで月約1.8万〜2.7万円です。駐車場代は別にかかります。
ヤリスハイブリッドは税金が安いですか?
自動車税は排気量で決まるので、1.5Lのハイブリッドは1.5Lガソリン車と同じ30,500円です。購入時の減税の有無は見積書で確かめてください。
中古のヤリスは維持費が高くなりますか?
税金と燃料代はほぼ同じです。車検やタイヤ、バッテリーの交換時期が重なると、最初の数年の出費が増えることがあります。
1.0Lガソリンのヤリスは維持費が安いですか?
自動車税が25,000円で、1.5L車より年5,500円安くなります。燃費は1.5Lガソリンと近い数字なので、税金の差が主な違いです。
ヤリスと軽自動車ではどちらが維持費が安いですか?
税金は軽自動車のほうが安くなります。燃料代は走り方しだいなので、年間の走行距離で比べてみてください。
まとめ
- 年1万kmならハイブリッドで年約18万〜29万円、1.5Lガソリンで年約22万〜32万円(駐車場代除く)
- 自動車税は1.5Lが30,500円、1.0Lが25,000円
- 燃料代は年1万kmでハイブリッドが約3.3万円安い(仮定の条件)
- 任意保険料が人によって一番差がつく
- 中古は車検とタイヤ・バッテリーの時期を見て選ぶ





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